新たな宿泊施設のブランディング
こんにちは。アトリエジョリーです。
茨城県に新たな宿泊施設を作りたいというご依頼を受けました。
宿名、ロゴ、内装、料理など総合的なご依頼です。
人と人を繋ぐ新たなコンセプトの宿になりますので、一見変わった目につきやすい宿名になりました。
【すごもりむし戸をひらく】
日本の季節を72個に分けた、七十二候という細分化された繊細な季節があります。
その中で、3月5日〜3月19日の期間が蟄虫啓戸(すごもりむし戸をひらく)です。
冬籠りしていた虫たちが目覚め、姿を現わす季節。虫と言っていますが、全ての生き物を表します。
この宿に泊まり、そこを境に気持ちを一新してほしいという気持ちを込めて命名しました。
ロゴは、冬眠から覚めた生き物が土から出ているところをイメージしました。
円の中の白い部分は、暗い土の中から出てきた時に太陽がとても眩しくこれからの希望の光に見えるイメージにしています。
2023年夏に向けてオープン予定です。
今から楽しみです。